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| 主要成分| ミネラル| ビタミン| 脂肪酸・D.F(食物繊維)| 微量成分|  
spacer.gif 健康に欠かせないビタミンC-発見

ビタミンCの発見

1497年、ポルトガルのバスコダガマが希望峰を回り、インド洋への回路を見つけた、その船上。船員が次々と体調を崩していきます。歯茎からの出血、膝の上に広がる黒あざ、立つに立てない足…。160人中100人がこの症状を起こして故郷に帰れぬまま死亡しました。いわゆる壊血病です。
この原因が長い航海中の食事にあることが突き止められ、1753年、イギリスのリントによってその治療法が確立されました。
「遠洋航海で船員を死なせないためには、船に新鮮なオレンジとレモンを積み込むこと」
オレンジやレモンに含まれる壊血病予防の鍵……これがビタミンCの発見、研究の第一歩だったのです。

ヒトとビタミンCの悲しい関係

動物は元来、ビタミンCをわざわざ食べ物から取らなくても自分の体の中で作り出すことができたんです。
しかし、ヒトは、進化していく過程の中で果実や野菜など、 豊富に食べられる環境にあったのでしょうね、体内で作り出す以上に外から入ってくるビタミンCの量が多くなった。そのために、体の中で合成する必要がなくなり、その合成力が退化してしまったのです。
現在、体内でビタミンCを合成できないのはヒトとサルとモルモットだけ。
そして悲しいかな、今は(世界の限られた地域ではありますが)野菜や果物以外にも食べ物があふれかえっている。ですから、大昔のように、本能的選択によって野菜や果物を取り、知らない間にビタミンCも取っていた…、という訳には、いかなくなってきたんですね。気を許すと、他のものを食べてる。
ヒトとしての遺伝子的能力と、食環境とのギャップが大きいんです、現在という時代は。
だからこそ「考えて食べる」必要性が出てきたんですよね。ビタミンCひとつで、こんなことも見えてくるんですね。


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