●命の形成に関わる葉酸
どうして見つけた、葉酸
数あるビタミンの中でも「葉酸」って、目を引きますよね。「ビタミン○○」、もしくはカタカナの名前が並ぶ中で、漢字で二文字、「葉酸」。葉酸は、実はビタミンBの仲間なんです。
1941年、乳酸菌が増殖するために必要な物質として、ほうれん草から発見されたのですが、ほうれん草だけでなく、他の緑の葉ものにも多く含まれるため、葉酸、と名付けられたのです。
妊娠可能な女性に欠かせない:機能
葉酸は、遺伝情報を新しい細胞に正確に伝えるために重要な働きをしています。
特にこの働きが大きな意味を持つのが妊娠初期。胎児の神経に関する発達が著しい時期です。
この時期に葉酸が不足することで神経管欠損や無脳症などの異常の発生率が上昇すると言われています。
大切なのが、妊娠の初期も初期、まだ、本人が妊娠に気付かない頃に葉酸が必要だ、ということ。妊娠可能な女性は、日頃から葉酸を心がけて摂る必要があるのです。
1日に必要な葉酸の量は成人男女で200μg:所要量
葉酸は水溶性のため過剰に摂った場合、ほとんどが尿の中に排泄されます。摂りすぎの害が認められない1000μgが1日の許容上限と決められています。
|