|
| ●ウリ科、一年生、未熟モノ
熱帯アジアから熱帯アフリカまで広い範囲で栽培されており、特に中国南部から東南アジア、台湾、沖縄では重要な食用野菜として用いられています。 ゴーヤーはキュウリや、トウガン、スイカ、メロンなどと同じウリ科の植物で、一年生のつる性草本。つまりは種から発芽し、花を咲かせ、実を結んで、再び種をおとすまで、同一暦年内で完結する植物です。つるを伸ばし、支柱を支えに高く育ち上がる形状から、日差しの厳しい南国では軒先にゴーヤーを栽培することで、日差しをさえぎるシェイドの役割も果しています。炊事場の小窓からひょいと手を伸ばして、つるに成ったゴーヤーをもぎ取り、昼な夕なのお菜にすることは、南国ならではの風景です。 全長は4〜5mにもなり、ブドウの葉っぱによく似た掌状の葉をつけ、6月ごろには2cmくらいの黄色い可憐な花を咲かせます。交配後約2週間で最初の収穫がはじまり、以後4〜5日おきに、緑色が濃いうちに収穫します。 「完熟」が歓迎されるトマトなどと違い、ゴーヤーはあくまで未熟なうちが食べごろです。 ゴーヤーの果実が収穫できるのは、夏。現在、沖縄などで一年を通しゴーヤーが収穫できるように、ハウス栽培が試みられています。ゴーヤーは最低気温が20度以上ないと生育しないためハウス内は常に夏の状態を維持する必要があるのです。 |
|
|
|